【LUG a.k.a. Lug Rungel プロフィール】
東京西の端で育ち幼少期から音楽好きだった現在のLUGは、BEASTIE BOYSやPUBLIC ENEMYのステッカーをランドセルに貼る小学生だった。その少年は、GAS BOYSやMICROPHON PAGERを聴き日本語ラップに衝撃を受け、10歳の頃にはDJを始め、ラップもするようになり、15歳でDJ/ラッパーとしてクラブでの活動を開始した。当時よりラップやDJはもちろんの事、ダンス/絵描き/ヒップホップ・バンド活動等も行う、正真正銘「B」な育ち、自他共に認める“ナチュラル・ボーンB-BOY”である。
地元西東京 (八王子・福生・立川etc) で出会った仲間らとクルーでの活動を経て、ソロとして活動するようになってからも、単身渡英する等,様々な文化・音楽に貪欲に接し、自身のHIPHOPのフィルターを通す事で型にはまらないオリジナルなスタイルを形成。年間100本以上のイヴェント出演を精力的に繰り返してきた。そして、川崎CLUB CITTA’で行われたダンス・イヴェントでのDJプレイをきっかけに19歳という若さで台湾に呼ばれプレイ、そのボーダーレスなスタンスとアグレッシヴさが評判を呼び、その後4度に渡り台湾にて大規模なイヴェントへの出演や、マレーシアや本場アメリカ西海岸でもイヴェント出演を果たす。
作品面ではコンピCDへの参加やフィーチャリング・アクト、また著名DJによるMIXCDへの楽曲提供等を行い、そのラップ・スキルの高さは既に注目を集めている。プロデューサーSUB ZERO a.k.a icedown氏との楽曲「THREE ON 3」は、日本プロバスケットボールリーグ”bjリーグ”公認のオンライン・ゲーム「フリスタ! -Street Basketball-」にて起用された。またJAPANESE HIPHOPレジェンド<ZINGI/TOKYO"Z"FAMILY>のDJ BASSと麻梵によるユニット【牛舌喰らう】のメンバーとしても活動。かのB-BOY PARK(06’・07’・08’)やB-BOY NIGHTといったステージでもライヴ出演し、その存在をアピール。さらにMPCプレイヤー熊井吾郎とのユニットLUG RUNGEL & 熊井吾郎では、MPCとマイクを使ったライヴを見せるなど新たな表現にも果敢に挑戦。また2007年より東京横田米軍基地のある福生を拠点に、HIPHOP TEAM【嗚呼】(アア)も発足。その楽曲はSEEDA & DJ ISSO / CONCRETE GREEN、DJ DOLLPHIN / THE BUSHシリーズ、DJ A-1 / 豪腕舞句等々のCDに収録され高評価を得る。
変幻自在にビートに乗りこなすラップ・フロウ。時にハード、時にとんちの効いた、時に叙情的な等身大のリリック。熟練されたスキルフルなライミング・センス。“ナチュラルボーンB-BOY”なライヴ・パフォーマンスは必見必聴である。
-トラックリスト-
1. No Man Is An Island
2. O.N.D.O
3. No Man Is An Island (Inst.)
4. O.N.D.O (Inst.)
5. No Man Is An Island (Accapella)
6. O.N.D.O (Accapella)