1972年に「NIKE」の誕生と共に発表されたトレーニングシューズ「CORTEZ(コルテッツ)」は、「NIKE」の前身である「ブルーリボンスポーツ(BRS)」社の「BILL BOWERMAN(ビルバウワーマン)」氏が提供した"知識"と"経験"により生み出された「Onituska Tiger(オニツカタイガー)」製「TIGER CORTEZ(タイガーコルテッツ)」にアップデートを施す事で誕生しました。
上向きにした「トゥ(爪先)」と「クッション性」に優れた「ラバーソール」や「スウェード」の「ガード(補強)」パーツに加え「アメリカ」にて1967年に創設されスポーツ界や医学的にも高く評価されている「SPENCO(スペンコ)」社製の「インソール(中敷き)」を採用する等、様々なアップデートを施す事で驚異的なセールスを記録し、同社の「RUNNING(ランニング)」カテゴリーに於ける礎を築いた名作です。
更に70年代後半に入ると、5色展開の通称"カレッジカラー"のリリースがスタート。
その後は女性向けの「SENORITA CORTEZ(セニョリータコルテッツ)」やタウンユース仕様の「CORTEZ LEATHER(コルテッツレザー)」と「CORTEZ SUEDE(コルテッツスウェード)」が発表され、時代の流れに対応してバリエーションを増加。
数々の名作クラシックランニングシューズの中で、その地位を確立させて行きました。
そんな「NIKE」創世記に於いて重要な役割を担った「CORTEZ」から、カトリック教会の祝日の1つである諸聖人の日の前晩に行われる伝統行事"HALLOWEEN(ハロウィーン)"から着想を得たニューカラーが「LIMITED EDITION for NONFUTURE(ノンフューチャーリミテッドエディション)」よりゲリラリリース決定。
"妖怪"や"魔女"等に仮装した子供達がカボチャの中身を刳り抜き、その中に蝋燭を灯した"ジャックオーランタン(カボチャお化け)"を持って"トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃ、悪戯するぞ)"と唱えながら、民家を訪ね歩くと言った行事である"HALLOWEEN"からインスパイアされた今作は"HALLOWEEN"のキャラクターや仮想の定番としても使用される"SKULL(髑髏)"から着想を得ています。
シンプルな「ブラック」で統一された「アッパー」全体に"SKULL"をイメージした「オリジナルグラフィック」を落とし込み、あらゆる世代のマスターピースとして愛され続ける独創的なシルエットはそのままに現代的なブラッシュアップを施しています。
構想から幾度もの研究を重ねる事で開発に至り、現在も「NIKE」の主軸となっている「RUNNING」カテゴリーに於いて確固たる地位を築いた名作「CORTEZ」。
その歴史の重みを継承しブランドフィロソフィを反映した名機を是非、足元から体感して見て下さい。
サイズ:
US9 / 27cm(完売)
US9.5 / 27.5cm(完売)
US10 / 28cm
US10.5 / 28.5cm(完売)