流行とは一線を画す、泥臭く、渋く、これぞ現場叩き上げのヒップホップと言える作品が2018年投下される。現場での絶大な支持を持ち、都内注目のイベント「A+」ライブバトルにて記念すべき10周年の優勝を飾った業界要注目、期待の新鋭ラッパー:剛斗(タケト)の待望のファースト・アルバム「二十五念」。熊本出身東京在住、渋谷を拠点に活動中の剛斗。屈強な生き様からなるそのリリックは人の心に「真意」を訴えかける。その熱量あるLIVEパフォーマンスはあらゆる現場を唸らし、日々絶大なプロップスを得ている。彼がストリート(現場)限定で販売してきたEPは多くの人々の手に渡り話題を呼んだ。そんな彼のフルアルバムが遂に完成、全国へと羽ばたく時が来た。本作品は彼の生きた25年の想いを込めた最高傑作である。彼のソロ楽曲は勿論のこと、剛斗が現場で共鳴し繋がった豪華客演陣との楽曲も必聴である。"illcorner"(M17)では名曲"小名浜"で有名な鬼をfeat.し、哀愁と経験からなるリリシズムがマッチした本作における名曲となった。また、彼と同じ九州出身であり、上京して日々現場で切磋琢磨する先輩である押忍マンをfeat.した"東京"(M11)、2017年のUMB福岡チャンピオン:椿をfeat.した"葛藤 remix"(M8)、MCバトルで数々のタイトルを獲得し、ストリートでの固い繋がりを持つスナフキンをfeat.した"Keep It Real"(M3)などシーンで活躍するラッパーとの楽曲は注目。更に、本作のトラックを手掛けたプロデューサー陣からも目が離せない。2月にYUKICHI RECORDSからアルバムを発表する熊本の湯煙bee、同じく2月に戦極CAICAからアルバムを発表する茨城の呼煙魔、北海道からは珠玉のメロディ・メイカー:Michita、福岡のGHOST LAMP a.k.a. Dj Chooなどが参加。剛斗というラッパーが如何なるものか...聴けば分かるボリューム満点の全18曲入りの作品である。